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2006.09.07

日本沈没 タカラマイクロワールド【D2計画篇】 第2夜

組み立てに予想外に手間がかかって(というより、組み立てている時間がとれなかった)第1夜からだいぶ間が空いてしまいました。やっとアップです。

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6 深海掘削船・ちきゅう 1/2400
Nihond2019
地球深部調査船「ちきゅう」(正式名)は、2005年に竣工した初のライザー型科学掘削船で、水深2,500mまでの海底に穴を開け、その下7,000mという地中深くまで掘り進む能力を持っている。地殻を貫いて直接マントル層のサンプルを持ち帰れるわけで、今まで間接的にしか観測できなかった地殻内部の地震発生ゾーンの状態を、直接観測できるということ。地震予知などの防災上大きな意味がある。また,海底に厚くつもった堆積物から過去の気候変動を把握したり,次世代エネルギー源といわれるメタンハイドレード層の探査などにも大きな武器になる。このほか,パンゲアと呼ばれる原初大陸の地層を取り出したり,地殻内生命の可能性を探ったりと,「ちきゅう」が活躍する分野は計り知れない。映画の中でも大きな役割を背負うことになる「ちきゅう」だが,実際の「ちきゅう」も来年から本格運用に入り,日米主導の国際計画でもある総合国際震災掘削計画(IODP)の主軸として活躍する予定である。
Nihond2020
さすがに櫓の鉄骨の太さはオーバースケールですね。色もこんなに真っ青ではなかったような気が・・・
Nihond2021

7 陸自73式大型トラック&73式中型トラック 1/144
Nihond2022
映画でも多数が登場する自衛隊のトラックは70年代に正式採用されたものが多く,現在では旧式化が進んでいる。順次新型に変更されつつあるが,まだ旧式タイプ車両も多く現役にある。73式大型トラック“3トン半”は新型と旧型の区別が付きづらいが,新型の描くライト6速オートマ,フルタイム6WDに対して,旧型では丸ライト,ハブロックのパートタイム6WDでマニュアル5速という仕様になっている。ただ,いすゞ製民間トラックベースのため,一口に旧型といっても,年度ごとに細かく仕様が変更されており,また用途に合わせて多くのバリエーションがある。73式中型トラックは後部荷台に最大16名が乗車できる汎用トラックで,隊内通称は「1トン半」。こちらも新型と旧型があり,大型以上に素人には区別しづらいが,旧型がいかにもトラックといったスチールホイールなのに対し,新型は高機動車の足回りをベースとしているため,RV然としたホイールにテラータイヤなのが識別点だ。
Nihond2023
宿営用天幕が3つ入ったジオラマになってます。
Nihond2024
トラックの幌は外せます。
Nihond2025

8 陸自11/2t救急車&救護用エアドーム
Nihond2026
陸上自衛隊が使用している救急車には、一般のライトバン形式のものもあるが、演習場など不整地では1/2tトラックの後部にキャビンを搭載したものが主に使用されている。いくつかの種類があるが、内部は担架4床か、座席式に8人が収容できるようになっており、大きなスペースを生かして救命救急機器も充実している。熱射病患者などを考慮してエアコンも装備されているが、足回りがトラックのため乗り心地はよくないようだ。災害派遣のさいには真っ先に動員される重要車両であり、映画の中でも隊員の見送りを受けつつ駐屯地を出発していく姿や、市民避難所んどの横に駐車しているところなどが確認できる。この救急車も元になった1/2tトラックと同じく、高機動車ベースの新型に更新されつつある。赤色灯やサイレンを装備、側面などに大きく赤十字のマークを描き、救急用車両であることを示している。通称は“アンビュランス”を略して「アンビ」である。
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スコップやら後部のスペアタイヤなど細かくできています。
Nihond2028
D1計画編⑦と組み合わせて大きなジオラマが完成します。
Nihond2029
ベースやタイヤ跡の色味が揃っていないのが残念。
Nihond2030
テントの中には小野寺と玲子が・・・・いるつもりで眺めて下さい。
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9 Aフレームクレーン(レアアイテム) 1/144
Nihond2032
深い海の底を探査できる潜水調査船も、その航行距離はわずかなものでしかなく、現場海域までは専用の支援船によって運ばれることとなる。映画の「わだつみ2000」のモデルとなった「しんかい2000」は、1981年に建造された支援母艦(現海洋調査船)「なつしま」に搭載されて運用されていた。母艦から潜水調査船を海面に揚げ下ろすには、クレーンを使って行うわけだが、「なつしま」の船尾にはこのための“Aフレームクレーン”という頑丈なクレーンを中心とした有人潜水船着水揚収システムが設けられている。これは2本の繊維策を用い、波浪追従装置、固定装置、ペンダントフレーム、嵌合金具、Aフレームクレーン等が一体となって機能するもので、多少の荒れた海でも安全確実に有人潜水調査船を着水、・揚収させることができ、世界の深海潜水船着水揚収装置のお手本となった。映画でも「わだつみ2000」の出発シーンで、実際に作動しているところを見ることが出来る。

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ちいちゃい人がついてます。
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わだつみと組み合わせてジオラマ完成です。
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シクレの「しんかい2000」は入手できませんでした。(T△T) でも、わだつみのマーキング違いだからよしとしよう。

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